ガーミン vivoactive3
ガーミンから2018/1に発売
スポーツ・フィットネス機能が充実した多機能スマートウォッチ
GPS内蔵のため、各スポーツシーンで高精度の測定が期待できる
シンプルな見た目でスーツにも合うためビジネスシーンでもOK
こんな方におすすめ
- ビジネスシーンでも使えるスマートウォッチをお探しの方
- スポーツ・フィットネスで利用したい方
- とにかく色々な機能を使ってスマートウォッチで遊びたい方
基本情報
名称 | vivoactive3 |
---|---|
価格 | 参考価格 32,223円(税別) 楽天市場で価格を確認 |
必ず確認 対応スマホOS |
Android 4.4 以降(※1) iOS 10.0以降 |
対応Bluetooth | Bluetooth 4.0以降 |
画面 | タッチスクリーン / カラー |
連続駆動時間 | GPSモード:最大11時間 Smartモード:最大7日間 |
防水 | 5気圧防水 対応可能:シャワー、スイミング(屋内) 対応不可:スキューバダイビング、高速ウォータースポーツ |
防塵 | × |
ペアリング台数 |
※1 Huaweiデバイス全般、Lenovo S960 VIBEX、Meizu mx4で接続トラブルが報告されているようです(→公式ページを参照)
機能一覧
機能一覧 | 可否 | 備考 |
---|---|---|
着信通知 | 〇 | - |
着信通話 | × | - |
メッセージ通知 | 〇 | メッセージ内容通知(※1) |
メッセージ返信 | 〇 | 返信機能はAndroidのみ |
アプリ通知 | 〇 | - (※1) |
LINEメッセージ通知 | 〇 | メッセージ内容通知(※1) |
電子マネー | 〇 | Garmin Pay搭載。クレジットカードによる決済(現時点(2018/10)での対応は三菱UFJ-VISAデビットカードのみ) |
音声認識 | × | - |
歩数カウント | 〇 | - |
消費カロリー | 〇 | 心拍ベース |
GPS内蔵 | 〇 | 3測位受信(GPS/みちびき/GLONASS) |
心拍測定 | 〇 | - |
血圧測定 | × | - |
距離測定 | 〇 | - |
睡眠検知 | 〇 | 合計睡眠時間、睡眠時の眠りの深さを計測 |
圧力計 | 〇 | 気圧高度計 |
スマホ探索 | 〇 | - |
音楽プレーヤー操作 | 〇 | - |
時計単体で音楽保存・再生 | × | - |
文字盤変更 | 〇 | - |
※1 スマートフォン側でのアプリ等の通知設定が必要
特徴
1.とにかく機能が多い!
内蔵されているセンサーが多く、面白いものではコンパスや温度計も。
心拍計、GPS、加速度計を搭載しており、活動量計としての使用は勿論のこと、フィットネス年齢チェックや、ストレスレベルチェックなどユニークな機能もあります。
個人的には、腕時計からスマートフォンを探す機能が便利で好きです。
ココがおすすめ
フィットネス年齢チェック
フィットネス年齢は、VO2maxの測定機能を使用して確認することができます。
VO2maxとは単位時間あたりに摂取できる酸素の量で、ランナーの指標としてよく使われる数値です。この数値が高いほど持久力があるということになります。
ココがおすすめ
ストレスレベル判定
日々のストレスを心拍数の上昇から測定します。ストレスレベルは、休息、低、中、高の4レベルで、現在のストレス状況や毎日何時間高レベルストレスを感じているのかを計測することが出来ます。
他の会社のスマートウォッチにはない面白い機能です。
2.高精度のGPS内蔵
vivoactive3はGPS内蔵機種です。GPSを内蔵していると、トレーニング(例えばランニング)の際に距離、ペース、時間を正確に測ることができます。
また、衛星3測位(アメリカのGPS、日本のみちびき、ロシアのGLONASS)に対応しており、高精度で位置を測定することが出来ます。
メモ
みちびきとは日本版GPSとよばれ、GPSと併用して利用することで、ビルの谷間や山間部などにおいても、位置情報がより安定的に得られるようになります。
3.様々なスポーツで利用できる
15種類以上のスポーツアプリがプリインストールされており、ランニング、サイクリング、水泳、ヨガ、ゴルフ、スキー等様々なスポーツで使用することができます。
防水性能も水泳、シャワーOKの50m防水です。また、質量も43gとなっており、これはおよそアスパラ2本分の重さに該当します(アスパラによります)
CASIOのスマートアウトドアウォッチWSD-F20が92gなので、比べると半分以下の重さになります。
スポーツシーンで利用したい場合には、重さも重要ですよね。
ココがおすすめ
ゴルフでの利用が便利
スコアを腕時計から手軽に入力することができます。また、GPS内蔵機能を活かして、ショット距離(コースの任意の場所からショットのヤード数を計算)を測定することができます。
4.文字盤カスタマイズ
スマートウォッチの文字盤のことをウォッチフェイスと言いますが、これを自由に好きなものに変更することができます。
Connect IQ Storeに対応しており、無料のウォッチフェイス、アプリ、ウィジェットで数千種類以上のカスタマイズが可能です。
Connect IQ Storeとは、APP StoreやPlay Storeみたいなもので、世界の人が作成したウォッチフェイス等を好きにダウンロードすることができます。なんと、その気になれば自分でプログラミングしてウォッチフェイス、アプリ、ウィジェットを作ることも可能です。
5.ビジネスシーンでもOKの外観
デザインはシンプルでスーツとの相性も良いため、ビジネスシーンでも使用できます。特別な工具も不要でベルトの交換も可能なので、市販のベルトを購入して付け替えることもできます。
評価まとめ
おすすめポイント
- 歩数/消費カロリー/睡眠測定可能
- 15種類以上のスポーツアプリが搭載
- GPSが高精度
- ウォッチフェイスが豊富
- スーツにもOKの外観
- ストレスレベル検知/フィットネス年齢検知
- 水泳、シャワーが可能な防水性能
注意ポイント
- 電子マネーを使えるクレジットカード/お店の対応が少ない
- GPS使用時の連続駆動時間が11時間
- ANT+転送が不安定
- 内蔵マイクが非搭載のため音声検索等はできない
ガーミン発のTHEスマートウォッチ。搭載センサーが多く、活動量計、フィットネス、スポーツと様々な場面で役立つようになっています。
機能がてんこもりで全てを使いこなすのは難しいように思いますが、機械が大好きで色々遊んでみたい方にはぴったりだと思います。
電子マネー機能はGarminPayが搭載されていますが、まだまだ対応クレジットカードと使えるお店が少ないのが難点です。